ビートルズを感じて

ビートルズを感じて
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2024/5/16 A Seat at the Table/Solange

初視聴。Apple Musicの100で偶然出会った一枚。正直、彼女の存在すら知らなかった。ビヨンセの妹というだけで興味を引かれる。音楽は重めのR&Bで、深みがあるが美しい印象。エリカ・バドゥの雰囲気を持ちながらも、清々しい癒しを提供してくれるのが特徴的だ。途中でD’Angeloの影を感じさせる瞬間もあった。特に「FUBU」が、聴いていて非常に心地良く、耳に残る一曲だった。

2024/5/17 Nothing Much Better To Do/藤原ヒロシ

僕が若かった頃、藤原ヒロシは最もオシャレなファッションリーダーだった。ファッションだけでなく、音楽の流行も彼が作っていた印象が強い。このアルバムもそのエッセンスが詰まっている。アルバムジャケットのように、森の中で朝陽が射し込む瞬間を感じさせるような、幻想的なお洒落さが漂っている。まるで胞子が動き出しそうな気持ちで聴くことができた。「Getting Over You」はビートルズの「Come Together」を彷彿とさせる粋な曲で、とても良かった。

2024/5/18 Rubber Soul/ビートルズ

昨日の曲が心に残り、今日は原点回帰としてビートルズを聴くことにした。このアルバムは、中学校の時に少しだけ聴いてスルーした記憶があるが、改めて聴いてみると感動が蘇った。クラシックであり、ロックであり、ジャズの要素も感じられる名盤だ。一曲も捨て曲がなく、どれも心に響く。これからもずっと聴き続けたい、時代を超えて愛される名作だと再確認した。

2024/5/19 Ultimate High/Eccy 

千葉でテクノDJをしていた頃、不思議とこのアルバムに惚れ込み、レコードで買ってしまった。DJプレイには使わないけれど、何となく手元に置いておきたかったのだ。Eccyも好きだが、このアルバムの入口はShing02だった。ビートもラップも洒落ていて、僕の好みにぴったりだった。音楽に対する直感的な引力を感じさせる一枚であり、今でもその魅力は色褪せない。

2024/5/20 For Ever/Jungle

完全にノーマークだったアーティスト。どんなキッカケで知ったのかは忘れてしまったが、理想的なグループだと思う。曲のスタイルは僕の好みにぴったりだ。ジュミロクワイが一緒にやりたいとラブコールを送ったという話もあるらしい。元々はデュオだったが、現在は7人編成になっている。このアルバムは本当におすすめだ。ぜひ聴いてほしい。

2024/5/21 Revolver/ビートルズ

ビートルズのアルバムを今週2回目の聴取。普段あまり聴かないアルバムだったので、新鮮な気持ちで没入した。やはりサイケデリックの魅力は格別。捨て曲が一切ないというのは、本当に驚くべきこと。音楽における創造性と一貫性が、何度聴いても新たな発見をもたらす。ビートルズの作品は、いつ聴いても新鮮であり、時を超えて心に響くものがある。

2024/5/22 Californication/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

初めて購入したレッド・ホット・チリ・ペッパーズのアルバムがこれ。当時、ボーリング場にあったジュークボックスで「スカーティッシュ」を聴いていたことが思い出される。あの頃の情景が鮮明に蘇り、胸に迫るものがある。レッチリの音楽には、ロックを超えた感動が詰まっており、心の奥底に響く。青春の一部として刻まれたそのメロディーは、今でも涙を誘う。