伝説を聴く

これを聴いていたのは20歳の頃でした。津田沼のバーで見習いバーテンダーとして頑張っていたときを思い出します。当時はライブ版をよく見ていたような気がします。ドメジャーな曲、“Listen to the Music”が良いですね。当時の気持ちに戻ったような気持ちです。

このアルバムを聴くのは、実は初めて。とはいえ、ボブマーリーは名曲だらけで、どこかで聴いた曲ばかりだった。掛け合いのようなコーラスが最高。聴いているだけで溶けそうになる。自分の音楽価値観からすると、レゲエはちょっとだけズレているのだけれど、ロックでジャズなところがあるので十分楽しめる。余談だが、飯が美味しく感じるジャンル。

今年、アルバムを出したというので聴いてみた。やっぱり僕はコーネリアスが大好きみたいで、だんだんと神格化してきました。１曲目から脳が抉られました。どの曲もイメージするシチュエーションは違うんだけど、コーネリアスで在り続けている感じがして、最高のアルバムです。

これだけメジャーなアーティストなのに、聴いている自分をオシャレに感じさせるアーティストってなかなかいないと思う。それに、これだけメジャーなバンドでありながら、ジャンルに縛られず自由な曲想でやっているのも驚き。個人的には“ヘルタースケルター”が好き。

伝説の名アルバムです。世間はもちろんのこと、僕にとってもとても大事なアルバム。僕の時代の流行りのR&Bってちょっと違っていたのですが、このアルバムを聴いて自分自身のR&Bが変わりましたね。このアルバムのジャケのTシャツあったら欲しいな。

僕はローリングストーンズをまったく通ってこなかった人間なので、このアルバムも聴くのは初めて。こうやってローリングストーンズ聴いてみると、やっぱり偉大なんだなと感じます。そして、勝手にロックロックしていると思っていのですが、ビートル同様、実験的な音楽をやっているので面白い。

アルバム名にもなっている、“I Feel for You”という曲が絶好調です。この曲も西千葉のバーでお客さんに教えてもらった記憶があります。音楽的なことは殆ど千葉と西千葉で学んだ気がする。ちなもに僕は、“I Feel for You”のリミックスのレコードを良く掛けていました。