新譜ではなく、あくまで行脚

こうやってアルバム行脚をすると、やっぱり90年代から00年代が自分の音楽人生の軸になっているんだと思う。もともと雑食ではあるので、オールジャンル聴ける人間だが、取り分け好物なのはやっぱりクラブニュージックとジャズだと思う。耳慣れているし体が覚えているのか、とにかく世界に入りやすい。

2024/8/16 Discovery/Daft Punk

死ぬほど聴いたアルバム。とにかく流行った。“One More Time”なんて、当時クラブでDJ EMMAがその日に3回も掛けていたっけ。改めて聴くと、やっぱり鬼アンサムだと再認識する。素晴らしい。あと、“Digital Love”も好き。

2024/8/17 When Young Terrorists Chase the Sun/Gerling

昔、元カノに紹介してもらったバンド。いまでいうオルタナなんだけど、ロックとダンスミュージックが混じっていて、親しみ易い音楽だった。アルバムにも遊び心があって、センスの良さが窺える。

2024/08/18 First Love/宇多田ヒカル

宇多田ヒカルの1stアルバム名が“First Love”だと今頃知った。昔のことだから色々忘れてしまっているが、曲の“First Love”って、デビューして少ししてから発表された曲だと思っていたけど、まさか1stアルバムに入っていたなんて。意外だった。

2024/8/19 THE BAND OF 20TH CENTURY/PIZZICATO FIVE

20年分のベスト盤だから、当然名作揃いのアルバムです。恋愛小説とか大好きだけど、特に感動したのは、“アメリカでは”です。とても新鮮な感じがした。コミカルだけど、バックがしっかりしている印象。トニー谷を思い出した。

2024/8/20 Homogenic/Björk

僕がビョークを知ったアルバムがコレ。ちょうど“ダンサー・イン・ザ・ダーク”が盛り上がって空前のビョークブームだった気がする。それもあるからか、“Hunter”とか聴くだけで、映像が甦ってくる。本人も然る事乍ら、周りについているプロデューサー陣がエグい。それもまた才能。

2024/8/21 From Left To Right/Bill Evans

ずっと前から尊敬しているジャズピアニスト。音色に惚れ惚れしちゃう。このアルバムで特に好きなのが、ソワレとチルドレンズ・プレイ・ソング。格好つけた感じじゃなく、とても自然な曲そうで、独自性が高い。ジャケットもタバコ吸いながらピアノ弾いているとか本当ステキ。

2024/8/22 Another Beginning/Anan Ryoko

自分はこの辺の歴史がなく、9-Statesの中村太陽くんが聴いていて、それから少し聴くようになった程度。毎日のように音楽を聴いているけど、知らないアーティスト多くて困っちゃう。まあ全てが運命ということで。