THE・CREATOR

今回で3曲目。アコギ感のある楽曲が続いたので、今回は少しだけバンド感を出してみた。
歌詞は、小手先だけで偉そうにしていた“クリエイターもどき”に向けたもの。ムカついた勢いで書いたからか、意外とちゃんとロックしていて少し驚いた。
最近は、作詞を日常の中に置くようにしている。ふとしたときに言葉を考える。その繰り返しの中で、段々と自分という人間が見えてくる。
こんな感覚は久しぶり。曲になるかどうかはともかく、自分と向き合う時間には、それだけで意味があるような気がしている。
THE・CREATOR
具体的なことなんて
何も言えないじゃないか
雰囲気だけでまとめようとするなよ
難しい横文字使って
何となく訴えているみたいだが
繋がってねえんだよ
そこに中身がねえんだよ
芸術を舐めるんじゃねえ!
綺麗事並べやがって よくいうぜ
精査もできず 甘えんじゃねえ!
自分の目で確かめねえで よくいうぜ
自分に酔ってるだけだろ?
知っているんだキミのこと
だってキミは僕だから
頭の悪い僕だから
恥ずかしくてみてらんね
笑ったフリして誤魔化して
自分の椅子を必死こき守ってる
は? 死ぬ気で やってるって?
ご自慢のオリジナルストーリー
気持ちよく 酔いしれて
笑われているのも知らずにね
クリエイターって本当か?
ただ言って 満足しちゃって クソダサい
自分を見ろよ そして知るんだ
羞恥心と向き合ってから出直しな!
自分に酔って気持ち良いか?
そんな快楽 一瞬だぞ
わかってるんだ その末路
だってだってキミは僕だから
