ラーメンはエンターテイメント

ラーメンはエンターテイメント

去年の冬あたりから、急にラーメン愛が浮上し、定期的に食べるようになった。
普段はあまり外出しないのだが、週に一度、映画館へ行くようになり、そのついでにラーメン屋に寄る、という流れができたのだ。

このサイトのコンセプトとは少し違うけど、正直、ラーメン日記を載せたいくらいの気持ちはある。
余談だが、映画レビューも一時考えたものの、職業柄どうにも気が進まずやめた。
言葉を選ぶのが面倒だし、なんとなく嫌な感じがするから。

ラーメンの魅力は、味だけではなくエンターテインメント性にあると思う。
食べている瞬間だけでなく、誰かと話すときも「美味しいラーメン屋」の話は男女関係なく盛り上がる。

以前、コミュニティになりうるグルメを探して、ハンバーグや蕎麦、カレー屋巡りなども試したことがあるが、盛り上がりきらないまま、なんとなく終わってしまった。
だが、その点、ラーメンは違う。奥が深く、底がない。
歴史も含めて、どこまでも掘れるのが強い。

高校時代、実はラーメンがあまり好きではなかった。
千葉のバイク仲間に「千成行こ!」と言われても、断固として行かない男だったはずなのに。
それがいつから「ラーメンって美味いな」と思うようになったのか……。

高校時代のこってりブームはスルーしたが、その後の九州ラーメンブーム。
おそらく、このあたりが入口だった気がする。
一瞬、味噌ラーメンの波も来たが、そこには乗らず、六厘舎などのつけ麺・極太麺の到来。
さらに家系ラーメンも加わり、食べ過ぎて太り、一度気持ちが離れた。

そこから油そば(まぜそば)。
広がり方が面白く、竹岡式ラーメンを思い出したり、自宅で辛ラーメンにハマったりしながら、ラーメンとの距離感を保ってきた。

とはいえ、毎日食べているわけではない。
最近は家で食べることもほとんどなく、せいぜい週に一度くらいだ。
ただ、その一度は、週一の映画以上にイベント性があり、会話のネタにもなる。
たかがラーメン、されどラーメンである。

僕は食べログで評価が高めの店を選ぶ、いわゆるミーハータイプだ。
でも、週一回だからこそ失敗はしたくない。
ある程度のレベルは確保しておきたいし、今のところ大きなハズレもない。

行き先は映画館のある駅が中心で、吉祥寺、渋谷、新宿あたり。
店の数も多いし、しばらくは飽きずに楽しめそう。

今年は御朱印帳でも買おうかと思っていたが、どうやらラーメン店行脚になりそうだ。