古い音楽を聴く
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アルバム行脚として、1日1枚のアルバムを聴くことにした。今一番聴きたいと思ったアルバムもあれば、今更ながら初めて聴くアルバムもある。共通しているのは、古い音楽を楽しむ一週間だったことだ。音楽って、やっぱり面白いものだなと、改めて感じた。

2024/6/13 Aftermath/the rolling stones 

1996年リリースの曲。実はローリングストーンズはこれまであんまり聴いて来なかった。子供の頃の記憶だけど、ビートルズかローリングストーンズか、どちらかって感じで我が家はビートルズだった気がする。今思うと不思議だが、ヒップホップとテクノがクラブシーンで対立していた時代があるように、派閥的な者だと思う。改めて聴いて、とても新鮮な気持ちになった。“Paint Black”を聴いて、アリスが頭をよぎった。

2024/6/14 Paul Simon/Paul Simon

コイツは名盤。子供の頃からよく聴いていた。サイモン&ガーファンクルが入りだけど、途中からこのアルバムばっか聴くようになった記憶がある。名曲盛りだくさんなので、聴いていて全然飽きない。よくよく考えると僕のホークのはしりなのかもしれない。“Armistice Day”は、S&Gらしさがあるね。1、5、6曲目が特におすすめ。

2024/6/15 Os Ipanemas/Os Ipanemas

1964年リリースのブラジリアンミュージック。イパネマス。“Berinmbau”がラジオで流れていて、そこから聴き始めたアルムバム。このアルバムを聴くと、カンカン照りのところでカイピリーニャを煽りたくなる。個人的にはジャケットがお気に入りで、ハットとレオタージの組み合わせに心を打たれた。

2024/6/16 Focus/Stan Getz

1962年。僕の中でスタンゲッツといえば、ボサノヴァなのだが、ジャズなスタンゲッツも聴いてみようということで選曲。その中でも“ナイトライダー”という曲は、ジャズでもない雰囲気がある曲だった。全部が全部当たりというわけではないので、偶にはこういう日があってもいいかな。

2024/6/17 Abbey Road/The Beatles

1969年リリース。ビートルズの名盤中の名盤。部屋に飾りたいレコードだと思う。名曲も盛りだくさんで捨て曲も殆どないのだが、個人的に一番好きな曲は“Because”。センターを飾る曲ではないが、昔FPMがリミックスをしていてそこから好きになった。雰囲気が最高にオシャレで聴いてて飽きない。

2024/6/18/The Beatles 1967-1970/The Beatles

ビートルズのベスト盤を初めて聴いたのは、中学校の頃だったと思う。ブルーとレッド、二つのアルバムがあって、レッドは前期の王道ソングが詰まっている。一方、ブルーは後期の実験的な音楽が多く収録されていた。僕はどちらかというとブルーの方が好きで、その気持ちは中学校の頃から変わっていない。友達と一緒に、どっちが好きかでちょっとした性格判断みたいなことをした記憶もある。実は、ブルーには捨て曲がない名盤だと今でも思っている。

2024/6/19 A Hard Day’s Night/The Beatles

高校時代に、このアルバムをレコードで買った記憶がある。リアルタイムではなかったけれど、レコードには妙な憧れがあって、貯めたお金で手に入れた。ビートルズの初期の作品だと思うけれど、それでも好きな曲がいくつかあって、「恋する二人」や「恋に落ちたら」なんかは、今でも鮮明に覚えている。